WSL「whitebuffalo OMAEZAKI Pro Junior」
Shohei Kato (JPN)

今シーズンのWSLアジアリージョナルジュニアツアーは3月に千葉でスタート。6月にインドネシアに場所を移しクルイ、二アスと戦い、再び日本で4戦目となるプロジュニアが静岡県御前崎市で開催された。この御前崎での世界大会は初となる。

今年度の世界大会となるWJCは、各リージョナルから男女ともランキング上位2名を選出。アジアリージョナルは次戦が10月に千葉南房総で行われるので合計5戦。そのベスト3のポイントでランキングが決まる。

御前崎の会場の天候は目まぐるしく変わったものの、波はコシハラ、セットでムネ。朝は風がオフでクリーンで、試合には十分なコンディション。ランキングの上位陣はここで順位を固めたい。また下位陣は一発逆転で代表に名乗りを上げたいと熱い戦いが繰り広げられた。

まず男子は加藤翔平がジュニア初優勝でランキング9位までアップ。また、それまでランキング2位だった岩見天獅が、今大会3位という結果でトップに躍り出た。6位の和井田龍貴(IDN)も準優勝で3位へ。ただ、ポイント差はあまり無いので、まだ油断はできない。

女子はこちらも初優勝となった都築虹帆がランキングを2位まで引き上げた。現在、2戦で優勝している松岡亜音のトップは揺るぎないものの、都築との差は200ポイント。3位の馬庭彩は都築と150ポイント差で、こちらも僅差で追いかける。

プロジュニアの次戦は10月8日-9日に南房総の千歳ポイントで開催。これが今期の最終戦となる見込み。果たしてアジア代表に選ばれるのは誰か。まだまだ予断ができない状態が続く。今年の総決算となる次戦の大会もぜひ注目してください。

WSL「whitebuffalo OMAEZAKI Pro Junior」

期間:2022年9月1日(木)~ 4日(日)
会場:静岡県御前崎市 ロングビーチ

Men's優勝:加藤翔平
Men's
優勝:加藤翔平
2位:和井田龍貴(IDN)
3位:岩見天獅
4位:藤本世音
Women's優勝:都築虹帆
Women's
優勝:都築虹帆
2位:中塩佳那
3位:松岡亜音
4位:佐藤李

WSL QS1000 Women's 「whitebuffalo OMAEZAKI Pro」

Women's優勝:都筑有夢路
Women's
優勝:都筑有夢路
2位:都築虹帆
3位:野中美波、脇田紗良

ベストライディング賞(賞金10万円)

中塩佳那

女子QS1000:都筑有夢路(7.85ポイント)
男子Pro Junior:金沢呂偉(9.00ポイント)
女子Pro Junior:中塩佳那(8.00ポイント)

ベストエアリアル賞(往復ペアチケット)

和井田龍貴(7.00ポイント)

ベストトータルスコア賞(シチズン プロマスター マリンシリーズ)

金沢呂偉(17.00ポイント)

whitebuffalo OMAEZAKI Pro 公式ホームページ

https://www.wb-omaezakipro.com/

続きは下記から(SurfMedia様にて掲載)。

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