
オリンピック会場である千葉の釣ヶ先海岸(志田下ポイント)で、WSLの国内大会が2019年以来の3年ぶりに開催。 QS 1000の男女のカテゴリーでは、今年度の5月から始まるチャレンジャーシリーズの出場権を賭けて戦う大事な1戦となった。
また、ジュニアに関しては今年の12/1-12に開催される予定のWJC( World Junior Championships )の日本代表を決める大会となる。ただ、11月までに国内でジュニアの試合が何戦か行われる予定なので、代表確定はまだ先送りとなる。
今回の試合を見て、実績あるジュニア選手だけでなく、その下の世代も力をつけていることがわかった。特に女子については、まだ男子ほど人数が多いわけではないが、コンペを目指す選手が増えている。
コロナ禍でも選手は練習をし、努力を続けている。この想いを汲むためにも、少しでも多くの大会を開催することが急務だ。選手の活動できる寿命は短い。オリンピックが終わった今こそ、一般企業にも働きかけを行い、業界全体で更なるバックアップが必要だと思う。
WSL Pro Jr「ASIA OPEN PRO JUNIOR」


優勝:岩見 天獅
2位:寺田 文太
3位:藤本 世音
4位:矢作 紋乃丞


優勝:松岡 亜音
2位:都築 虹帆
3位:脇田 紗良
4位:中塩 佳那
WSL ASIA OPEN 2022 「チャレンジカップ supported by GOTCHA」


優勝:渡邉 壱孔
2位:長沢 侑磨
3位:加藤 賢三
4位:松永 健新
5位:足立 海世、酒井 仙太郎


優勝:鈴木 莉珠
2位:松岡 亜音
3位:高橋 花音
4位:飯塚 美空
5位:佐藤 季、登坂 祐妃


優勝:佐藤 頼斗
2位:強矢 凛太郎
3位:宇野 雅志
4位:松野 太郎
5位:友重 リキ、小西 一粋
WSL QS1000 Men's 「ASIA OPEN Presented By Parasol」
Men's
優勝:稲葉 玲王
2位:村上 舜
3位:上山 キアヌ 久里朱、脇田 泰地
Women's
優勝:脇田 紗良
2位:都筑 有夢路
3位:野中美波、松永 莉奈
2022 WSLチャレンジシリーズへの出場権獲得者
男子4名
稲葉 玲王、村上 舜、上山 キアヌ 久里朱、脇田 泰地
女子5名
野中 美波、都筑 有夢路、松永 莉奈、脇田 紗良、松田詩野