Surfin’Life
H.L.N.A
JASA
CHANNEL ISLANDS
    最新ニュース

NSA「JOCジュニアオリンピックカップ大会 / 第27回ジュニアオープンサーフィン選手権大会」


上山キアヌ 久里朱

NSAのジュニアオープンが静岡県磐田市の豊浜海岸で開催。当初は6/15-16の予定で招集されたが、荒天によるコンディション悪化ということで延期。次週の6/22に再び現地に集合し、今年も熱い戦いが行われた。この大会はジュニア、ガールズ、ボーイズ、キッズと4カテゴリーで「VISSLA ISA世界ジュニアサーフィン選手権」の日本代表選考も兼ねている。

会場の波はコシハラで、力の無いインサイドブレイク。スキルだけでなく、より波を見極めることも必要な試合となった。また、この大会から全てのヒートに4メンプライオリティールールが採用されたことで試合の駆け引きもあり、タクティクスも試された。世界で戦うためには早くからこのルールに慣れることも必要。実戦で学ぶことでさらに理解は深まるはずだ。

試合は実績ある選手が順当に勝って行ったものの、決して盤石だったわけではない。昨年のボーイズクラスの覇者である伊東李安琉は、ジュニアクラスに上がるもセミファイナルで破れる波乱。特にこの大会はプロも参加、世界を経験している選手も増え、簡単には勝てるものではなくなっている。それだけ今の選手の実力が拮抗しているとも言えるだろう。

それは選手の努力だけでなく、昨年のISA世界ジュニア選手権ではU-18で上山キアヌ久里朱が金、安室丈が銀、野中美波が銅、U?16で伊東李安琉が4位、松田詩野が銀、脇田紗良が銅と男女全カテゴリーで表彰台に上がったこと。さらに国別でも金メダルを獲得したこと。日本のサーフィンの実力を世界に示したものとなり、この結果が日本のジュニア選手全体の自信となり、メンタルにも大きく影響したことは間違いない。


矢作 紋乃丞

大会結果はジュニアが上山キアヌ 久里朱、ボーイズは矢作 紋乃丞。ガールズは中塩 佳那が優勝。特に上山、中塩はぶっち切りで、過去の実績を裏付ける力を示してくれた。ボーイズの矢作もパワーがつき、世界で戦える実力を余すことなく見せてくれた。

さて、世界戦への代表はU-18 ボーイズ&ガールズ、U-16 ボーイズ&ガールズとも各3人ずつ。この3人の代表はこの大会の優勝者、2018年のポイントランキング1位の選手、NSAから推薦(実績等)の1名で合計3名となっている。


中塩佳那

昨年のポイントランキングを見てみると、ジュニアは岡村晃友、ボーイズは金沢呂偉、ガールズは中塩佳那。ただし、岡村は今年はU-18を卒業、金沢も上のジュニアに上がるため、ガールズの中塩のみが確定。

よって、今回の結果を踏まえると、U-18 ボーイズが上山キアヌ 久里朱、あと2名がNSAからの推薦枠。U-16ボーイズは矢作 紋乃丞、あと2名がNSA推薦枠。U-18&U-16を兼ねているガールズは昨年のランキング1位の中塩佳那が今回優勝したことで、U-18ガールズの3名はNSA推薦枠。U-16ガールズが中塩 佳那、あと2名がNSA推薦枠となる。正式な発表は7月下旬から8月初めになるとのこと。

今年のISA世界戦は昨年に引き続きアメリカのカリフォルニア、ハンティントンビーチ。期間は10/26-11/3に開催される。また、国内ではシーズン後半にWSL ASIA/JAPANのジュニアツアーも始まり、世界ジュニアの選考も始まる。そのWJCの大会は11/26-12/1でこちらも昨年と同じく台湾の予定。ジュニアの熱い戦いはこれからも続く。Go!Naminori Japan!

大会結果はこちら。

NSA「JOCジュニアオリンピックカップ大会 / 第27回ジュニアオープンサーフィン選手権大会」
期間:6/15(土)、16 (日)-> 22(土)に振替
場所:静岡県磐田市 豊浜海岸


上山キアヌ 久里朱


ジュニア:田中 透生、金沢 呂偉、平原 颯馬、上山キアヌ 久里朱(左から)
優勝:上山キアヌ 久里朱(A指定、プロ)
2位:平原 颯馬(B指定、プロ)
3位:金沢 呂偉(B指定、プロ)
4位:田中 透生(プロ)


矢作 紋乃丞


ボーイズ:長沢 侑磨、鈴木 一歩、和氣匠太朗、矢作 紋乃丞(左から)
優勝:矢作 紋乃丞(ジュニア指定、湘南藤沢)
2位:和氣 匠太朗(プロ)
3位:鈴木 一歩(湘南藤沢)
4位:長沢 侑磨(ジュニア指定、東京)


中塩 佳那


ガールズ:川瀬 心那、松永 莉奈、松岡 亜音、中塩 佳那(左から)
優勝:中塩 佳那(山形)
2位:松岡 亜音(千葉南)
3位:松永 莉奈(ジュニア指定、プロ)
4位:川瀬 心那(C指定、プロ)

キッズ
優勝:山本 來夢(静岡伊豆)
2位:岡野 漣(湘南茅ケ崎)
3位:高井 汰朗(湘南西)
4位:荒河 正宗(愛知)

ベストライディング賞:上山キアヌ 久里朱 8.5ポイント